次の冒険は何をしよう？同行者別にアウトドアアクティビティをご紹介します！

アウトドアでの冒険は、一人ひとり違うものです。ある人にとっては、手つかずの自然の中に繰り出して、星の下で眠ることを意味するかもしれません。また、ある人にとっては、子どもが遊びまわり、大人が日光浴をしてキャンプ場でくつろぎながら過ごすことを意味することもあるでしょう。

この記事では、冒険家のタイプごとに、雄大な自然に繰り出さずにはいられなくなるようなアウトドアアクティビティのアイデアを集めました！

アウトドアアクティビティ：

1. 家族向け
2. 友人同士向け
3. ソロ向け
4. デジタルノマド向け
5. シニア向け

家族向け

小さなお子さまとのキャンプやRVトリップをシンプルに。お子さまを連れて旅行をする場合、RVやテントでひとつのキャンプ場に滞在するのがおすすめです。家族全員分の荷物を抱えて別の目的地に移動するのはとても労力がいります。お子さまが大きい場合は、滞在地を1～2か所増やしてみるのもよいでしょう。とは言え、移動を少なくした方が不要なストレスから解放されます。ご両親がストレスを感じているとき、お子さまもストレスを感じていることをお忘れなく。

お子さまと楽しむウォータースポーツにはカヌーがおすすめですカヌーはカヤックよりも大きく、お子さまと一緒に荷物も乗せることができます。カヌーはあなたのクルマやRVのルーフに載せて運ぶことができます。Thuleのガイドで、あなたのクルマにぴったりのカヌー用キャリアを見つけましょう。また、カヌーは現地で借りることもできます。

お子さまとハイキングを楽しみましょうハイキングは小さなお子さまにとっては大変かもしれませんが、滞在先のキャンプ場や国立公園の近くの短いトレイルでのハイキングはきっと楽しいものになるでしょう。ワクワク感がより高まるように、ネイチャービンゴなどのゲームをいくつか準備しておくのもおすすめです。このビンゴゲームには、各マスにさまざまな植物や動物が記載されています。お子さまがそれらを見つけたら、そのマスに印をつけます。4つの並んだマスに連続して印がついたら、その人が勝者となります。幼児のお子さまと旅行する場合は、歩き疲れてしまった場合に備えて、オフロード走行向けに設計されたベビーカーがあると安心です

アウトドア料理でさえ冒険に。野外バーベキューや焚き火での調理は、特にレシピが魅力的であれば、年齢の高いお子さまにとって素晴らしいアクティビティとなります。例えば、お子さまが食べたい数だけ好みの焼き加減で作ることができる焼きマシュマロもおすすめです。焚き火で作る焚き火パンや焚き火ポップコーンなど、他にも料理のアイデアはたくさんあります。

幼児や新生児を連れたロードトリップでは、事前準備をしっかりと。RVやクルマでロードトリップする際はお腹が空いてしまうので、軽食や水をたくさん準備しておきましょう。お子さまは飽きてしまいやすいので、道中で楽しんでもらえるように、さまざまなおもちゃも必要です。特に長距離の移動となる場合は、お子さまのフラストレーションを発散できるように、ガソリンスタンドやサービスエリアで長めの休憩をとることをおすすめします（1時間でも長過ぎることはありません）。

友人同士向け

ロードトリップに出かけて、ルーフトップテントでキャンプを。ルーフトップテントがあれば、キャンプ場やオフロードなど、好きな場所でクルマを停め一晩を過ごすことができます。眺めの良い場所に駐車すれば、起きた瞬間にカールーフからその景色を楽しめます。ルーフトップテントは3～4人用まで展開しています。Thuleのガイドを参考に、グループの人数に合ったテントをお選びください。

通常のテントがお好みなら、キャンプにカヤックを持って行き、より楽しい時間をすごしてみるのはいかがでしょうか？たとえば国立公園に到着してテントを設営したら、水上を探索することができます。カーキャリアがあれば、容易に2台のカヤックをクルマのルーフに固定して運ぶことができます。Thuleのガイドで適切なカーキャリアを見つけましょう。また、タンデムカヤックを持っていけば、より多くの友人と旅行を楽しめます。さらに多くの人と荷物を乗せることができる大きなカヌーもおすすめです。

自転車キャンプも選択肢の1つ。ルートを決めて、道中でキャンプする場所をいくつか選びましょう。荷物がたくさん入るサイクルバッグやパニアバッグを取り付ければ、自転車でも多くのギアを運ぶことができます。自転車は自然を感じられる素晴らしいアクティビティです。髪の間を風が通り抜け、さまざまな匂いを感じ、あなたと自然との間に一切の隔たりもありません。裏を返せば、防水のバックパックとレインジャケットを持っていくべき理由がここにあります。

友人と旅行する際のヒント：友人との旅行は、ときに大きな対立を起こす場合があります。これを避けるには、各自の自由時間を持ちましょう。活力を取り戻すには、一人になる時間も必要です。この考えを尊重することで、対立を少なくすることができます。不満が蓄積され感情が爆発してしまわないよう、不快に感じることは最初から正直に伝えることが重要です。

ソロ向け

雄大な自然の中で一人でキャンプやハイキングをすると、身の回りの些細なことに感謝したり、日々の生活のストレスから解放されます。1つのアクティビティにこだわる必要はありません。カヤックや自転車をクルマに積んで行けば、森の奥にある小さな川でパドリングしたり、近くの素敵な港町でサイクリングを楽しんだりできます。Thuleのガイドから、あなたのクルマに合ったカーキャリアを見つけてください。

カヤックは一人でできる素晴らしいアクティビティです – ただし経験者に限ります。優れたパドラーは、水中の障害物を器用に避けながら長距離を移動することができます。鳥の歌声と水面を飛び回る虫の音のみが聞える水上に一人でいると、外の世界から遠く離れた場所にいるように感じます。とは言っても、十分な経験があり、かつ、天候が良好で、水のコンディションが良いときでなければ、一人でカヤックをするべきではありません。カヤックに初めて挑戦する方は、まずは友人と一緒にパドリング経験を積むところから始めましょう！

一人でハイキング、カヤック、キャンプに行くときは留意しておくべき事がいくつかあります。必必ず誰かがあなたの旅行ルートと帰宅予定日を把握しているようにしてください。そうすれば、あなたが予定どおりに戻らなかった場合に、警察に連絡してもらうことができます。また、どのようなアクティビティであっても、ご自分の能力に見合ったものにしてください。

不機嫌な熊と遭遇したときに備えて、救急箱、催涙スプレー、ホイッスルを携行しましょう！緊急時に誰かに連絡する必要があることを想定し、モバイルバッテリーを持つことも重要です。ボタンを1回押すだけでGPS位置情報を緊急通報受理機関に送信できる衛星通信機をもつのも良い考えです。

デジタルノマド向け

デジタルノマドとは？どこでも好きな場所で仕事や生活をする人々のことをいいます。デジタルノマドになるからといって通常のような生活ができないということはなく、いつもどおりの充実した日々を送ることができます。

デジタルノマドになるには？在宅勤務が可能なら、デジタルノマドになることができるかもしれません！企業が在宅勤務の導入を拡大し続けているため、これまで以上にデジタルノマドになることができる機会が増加しています。

キャンピングカーに乗り込んで、夢に描く仕事環境を見つけてみませんか？そうすれば、月曜日だからといって冒険を延期にする必要もなくなります。キャンピングカーで生活すれば、ある日には山々の景色に囲まれてミーティングに参加し、翌日には波の音を聞きながらコーヒーブレイクをする、なんてことも可能に。

バンをカスタマイズしてみましょう！キャンピングカーを改造して小さなスペースに必要なものをすべて装備する #バンライフ に注目が集まっています。素朴なDIYプロジェクトを楽しむことも、最新の流行を採り入れたプロ級の洗練された仕上がりとすることもできます。予算にかかわらず、重要なことはデジタルノマドとして自身の望む生活を、そしてバンを、デザインするということです。本格的に投資する前にこのライフスタイルを試してみたい場合は、まずはキャンピングカーをレンタルしてみてはいかがでしょうか？

バンで営む生活を適切なギアを活用すれば、たとえ長期の冒険でも、必要となるすべてのものをバンに備え付けることができます。トランクにはサイクルラック、ルーフトップにはルーフボックスやパドルボードを備えておけば、いつでも仕事が終わった後に冒険に出かけることができます。これらを持って行っても、リビングスペースを圧迫することはありません。

シニア向け

アウトドアでの冒険を計画しているのであれば、エネルギッシュな20代の若者が壮大な冒険に乗り出そうとしているのを見ても怯む必要はありません。60歳を超えてからもアウトドアアクティビティを楽しむことができます。ただし、覚えておくべきことがいくつかあります。

時間に余裕のあるキャンプをしたり、RVをレンタルまたは購入するなど、快適さを追求しましょう。限界まで頑張ろうとせず、自らの体力を考えながら、できる限り快適になるように旅行を計画してください。RVやキャンピングカーにはまるで自宅にいるようなくつろぎがありますが、一歩外へ出て、周りの美しい景色にも目を向けてみてください。これらのクルマをお持ちでなければ、レンタルしてみるのもよいでしょう。キャンプ場でキャンプをするのであれば、必要に応じて現地の設備やサポートを利用しましょう。さらなる快適さを求める方は、アクティビティに出かける際に、キャンプ用チェアを持っていくと途中で休憩ができます。

キャンプ場の近くで短いハイキングやトレイルに出かけると良い運動になります。頑張り過ぎないように注意してください。キャンプ旅行に出かける数か月前から、週に数回ウォーキングをして冒険に向けて体を慣らしてみましょう。心臓に異常があったり、糖尿病を患っていたりする場合は、旅行を計画している旨を主治医に知らせ、健康状態に問題ないかご相談ください。60歳以上の方にとって（もちろんどの年齢の方でも）運動することは素晴らしいことですが、しっかりと休憩をとり、無理しすぎないようにしてください！

トレッキングポールと衛星通信機を持っていきましょう！トレッキングポールは、トレイル中に支えが必要となった場合に役立ちます。また、パートナーや友人と出かける場合であっても、衛星通信機が役立つことがあるかもしれません。これがあれば、何かあっても、ボタンを押すだけで、緊急通報受理機関に位置情報を送信できます。