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スタンドアップ パドルボードのコツを知って、水上に繰り出しましょう!
スタンドアップパドルボード (SUP)は、初心者でも簡単に楽しめるパドルスポーツです。ですが、油断をしてはいけません。立った姿勢でパドルを漕ぐことで、全身のほぼすべての筋肉を使うことになります。
人里離れた川や地元の海岸線を探索するには、パドルボードが最適な方法といえるでしょう。インフレータブル ボードがあれば、あらゆる冒険にボードを持っていくことが今まで以上に簡単になります。
スタンドアップパドルボードが初めての方もご安心ください。簡単なコツさえつかめば、あっという間に水上に繰り出すことができます。
このテキストの内容 :
スタンドアップパドルボードを選ぶ方法
SUPには様々な種類があり、どのパドルボードを買えばいいのか、自分に合ったパドルボードのサイズは何なのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。初心者の方がSUPを選ぶ際には、押さえておくべき簡単なポイントがあります。
インフレータブルか、ハードボードか?
インフレータブル パドルボード:
ハードボード:
どのパドルボードを選ぶべきか?
左から右に: サーフィン用パドルボード、ツーリング用パドルボード、オールラウンド パドルボード、レーシングパドルボード。
スタンドアップパドルボードを楽しむ方法
パドルボードの上に立つ :
スタンドアップパドルボードに乗ったら何をするでしょうか?もちろん、ボードの上に立つのです。ですが、バランスをとるのに何度もトライしなければならず、これがなかなか難しいのです。
入水する際は、中央のキャリーハンドルを持って水際へボードを運びます。ボードの上にパドルを置いてボードの上に乗り、まずボードの中央で両膝をついて座ります。そしてゆっくりと片足ずつ、スクワットの姿勢で立ち上がります。両足を肩幅に開き、キャリーハンドルを跨ぐように配置しましょう。
膝がわずかに曲がる程度に体を起こし、常に背筋が伸びた状態を維持してください。つま先を前方に向け、顔も前方を向けてください。前方を見ることで、バランスを保てます。
SUP ボードの上に立つ際には、前方を見てバランスを取るようにしましょう。
パドルの持ち方:
違和感を感じるかもしれませんが、パドルのブレードの角度を自分と反対の方向に向けるように持ちましょう。片方の手はパドルの上部のグリップに、もう片方の手はパドルの下部に添えてください。手の幅は、パドルを頭の上に持ち上げたときに肘の曲げ具合が90度となる位置です。左右反対を漕ぐときは、パドルを持つ手の位置を入れ替えます。
SUPのパドルを持つときは、必ずブレードを自分と反対の方向に向けるようにしてください。
フォワードストロークのやり方:
一般的なフォワードストロークは、次の5つのステップで行います。
リーチ: 腰を曲げて体を前に倒し、パドルをボードの前方にできるだけ伸ばして入水します。
キャッチ: パドルを水中に沈めます。
パワー: パドルを水中に沈めたまま、ボードの側面に沿って動かします。腕はまっすぐにして、パドルと合わせて三角形となるようにします。
リリース: パドルが足と平行の位置に来たら、水中から引き上げます。このとき、ブレードを90度回転させて、一番面積の狭い面から引き上げることを忘れないでください。
リカバー: パドルをボードの前方に戻し、再びストロークを続けます。
確実に前進させるには、パドルを足元よりも後方に引かないようにしてください。あまり後方までパドルを漕ぐとボードが回転してしまいます。2、3回パドルを漕いだあとは、左右を入れ替えてもよいでしょう。
必ず実践していただきたい重要なことは、腕ではなく、体幹と脚の筋肉の力を活用することです。そうすることで、パドリングが楽になるだけでなく腕への負担も軽減され、全身のトレーニングにもなります。
左から右に、第一段階ではパドルを前方に伸ばしてブレードを水中にいれます。第二段階では前方をしっかりと見据えます。第三段階ではブレードを漕いでボードを前方に進めます。第四段階ではブレードを水中から引き上げます。
リバースストロークのやり方:
リバースストロークは、前進を止めたり、スピードを落としたりする場合に役立ちます。パドルボードの前方ではなく後方に伸ばします。ブレードをボードのテール側の水中に入れて、自分の方向に向かって漕ぎます。
リバースストロークの場合、パドルをフォワードストロークとは逆方向に漕ぎます。
スィープストロークのやり方:
スイープストロークは、勢いを保ったままターンするのに役立ちます。パドルはフォワードストロークの場合同じように、ボードの前方に大きく伸ばします。その後、ボードの周りを半円を描くように外側に向かってテールまで大きくストロークしていきます。これをボードの右側で行うと、左に曲がりやすくなり、左側で行うと右に曲がりやすくなります。
SUPでスイープストロークをするには、パドルを横方向に可能な限り掃き出すように漕いでください。
海でのパドルボードの漕ぎ方 vs 川でのパドルボードの漕ぎ方
川や湖でのパドリングは、波や海流、潮流の影響を受けやすい海上でのパドリングよりも簡単です。ツーリングパドルボードは、細長い形状をしており、荒波でもしっかりと漕ぐことができるため、海上でのパドルボーディングに適しています。
湖や川であれば、たいていのパドルボードで対応できます。特に、インフレータブルボードは空気を抜いて次のスポットへと簡単に運ぶことができるため、複数の湖を移動するには適切でしょう。
スタンドアップパドルボードに適切な服とは?
スタンドアップパドリングをする際の服装は、気温や水に落ちる可能性などによって大きく変わってきます。
温暖な気候: 暖かい夏の日には、恐れずに素足に水着だけでパドリングしてみてはいかがでしょうか。ウォーターシューズやデッキシューズを履いてもいいでしょう。
寒冷な気候: 寒い季節にはウエットスーツを着るのもよいでしょう。ですが、ウェットスーツの保温効果は水に浸かっているときにのみ有効です。始めのうちはボードから何度も落ちてしまこともあるでしょうから、初心者の方にはぴったりかもしれません。
合成繊維を選ぶ: すでにSUPのコツをつかんでいて、簡単にボードから落ちる心配がないのであれば、ドライスーツなどの防水ウェアを選ぶとよいでしょう。うまく重ね着するのがコツです。一番下のレイヤーには、ポリプロピレンやポリエステルなどの合成繊維を使用したものを選びましょう。その上の保温レイヤーには、厚手のポリエステル生地でできたフリースがよいでしょう。その上には防水性のあるジャケットを羽織って、保護してください。
パンツにも重ね着が必要になるはずです。下のレイヤーには合成繊維のレギンスを履き、その上に防水加工の施されたパンツを履くことで、暖かさを保つことができます。水しぶきを上げたい気分の時は、指先を温める防水加工のパドリング用グローブを用意しましょう。
スタンドアップ パドルボードの必需品とは?
パドルボードの運搬
インフレータブルSUPの運搬: SUPバックパックにパドル、ポンプ、空気を抜いたSUPを入れて運ぶだけです。SUPバックパックは重いので、担いで長距離のハイキングをするのはおすすめしません。しかし、飛行機、車、公共交通機関、自転車などでボードを運ぶ際には、最適な選択であることは間違いありません。
ハードボード: ハードボードのSUPを運搬する場合に最も簡単な方法は、車の屋根の上で運ぶことです。スタンドアップパドルカーラックやトラックラック、どこへでも簡単にボードを運ぶことができます。また、パドルボードとカヤックの両方に対応したカーキャリアなら、どちらのスポーツも気軽に楽しむことができます。
安全のコツ:
パドルボードとカヤック - どちらが自分に合っているのか?