親子でサイクリングへ - 家族で自転車旅を楽しむための必需品とは

ダウンタウンへ続く道を駆け降りるときも、車に自転車を載せて週末に目一杯ライドを楽しむときも、家族とのサイクリングはいつもワクワクする瞬間です。忘れ物なく家族全員で楽しいひと時をすごすための自転車旅のチェックリストを紹介します。

自転車で出かける

地元のトレイル、近所の公園、お気に入りのライドを探ってみることは、最高の気分転換となり、ご家族と一緒のライドに最適な場所を見つけられるかもしれません。いつの時代であっても、ご家族と自転車で楽しめる場所を探すことはとても大きな意味を持ちます。

自転車を車で運ぶときは、要件に合ったサイクルラックを取り付けてください。サイクルラックは車としっかり合ったものでなくてはなりません。まず、使用するラックのタイプを決める際には、車種と運ぶ予定の自転車の台数を考慮してください。自転車をルーフラックに積むタイプや、車の後部に搭載するトランク装着型やトウバーマウント型のサイクルラックをご用意しています。詳細については、ガイド 正しいサイクルラックの選び方 を参照してください。

お子様の安全を守り、楽しい旅を

お子様と一緒に走るサイクリングは、アウトドアを楽しむすてきな方法でありますが、安心して楽しい時間を過ごすには、お子様の安全性と快適性の確保が必要です。サイクルトレーラーは幼児を乗せて走るのに最適です。Thule Chariot Crossのようなサイクルトレーラーには、子供と一緒にランニングやクロスカントリーに出かけることができるものもあります。Thule Courierのように、子供や荷物、犬などをあらゆる冒険に連れ出すことができるものもあります

少なくともお子様が1歳になるまでは、自転車トレーラーの使用はしないよう推奨しています。1歳になると、5点式ハーネスと調節可能なベルトシステムを備えたどのモデルにも安全に乗ることができます。トレーラーの各モデルには、雨や直射日光などの要素から保護する機能を搭載しており、ほとんどのモデルではベビーカーに変形できるオプションも備えているため、小さなお子様には最適です。1人乗りや2人乗りのモデルから選ぶことができ、さらにリクライニングシート、調整可能なサスペンション、換気口などの機能も搭載しておりますので、家族で利用する最適なトレーラーを見つけられるでしょう。

お子様と一緒にサイクリングをするもう一つのソリューションとして、自転車の前部、または後部に子供用サイクルシートを取り付ける方法があります。フロント・チャイルドシートは、9ヶ月* から3歳までのお子様 (最大約15kgまで) とのご利用に向けて設計・テストされています。小さなお子さんを腕の間に座らせて景色を眺めながら、お気に入りのサイクリングロードを走る素晴らしさと喜びを共有するには最適な製品となるでしょう。

生後9ヶ月* 以上のお子様 (9kg～18kg) には、リア・チャイルドシートがライドのお供に最適です。自転車の後部ラック、または自転車のフレーム用のマウントオプションをご用意していますので、お子様とのライドを逃したくない保護者の皆さんに最適です。軽量のチャイルドシートを自転車に取り付けることで、毎日のライドに自転車を使ったり、シートを簡単に切替えてお子様を連れて冒険に出かけたりと、自由度が高くなります。

サイクリスト用のバッグを選ぶ

家族でのサイクリングに備えてしっかり荷造りしましょう。自転車旅ではヘルメット、自転車用工具、サイクリングシューズ、そしてお子様のための荷物などを持つ必要があります。そのため、サイクリスト向けの専用ダッフルバッグがおすすめです。広々とした内部、ギアの取り出しやすさ、シューズやヘルメットの専用ポケットなどを備えたバッグを選びましょう。また悪天候に備えたウェアや補給食、その他必需品をライドに持っていくためのバッグもあると安心です。

リアキャリアとサイドバッグは、自転車のフレームに簡単に取り付けて収納量を増やせるオプションです。防水素材と反射材を使用しているため、雨から中身を守り安全に持ち運ぶことができます。長距離ライドで汗をたくさんかいたり、ライド中に手軽に水分補給をしたい人には、ハイドレーションバックパックが快適でおすすめです。予備のチューブや工具を携行することもできます。