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Hiking vs Trekking what is the difference
ヒント

ハイキングとトレッキングの違いは何ですか?

ハイキングとトレッキングの違いとは?混同しやすいこれらの定義について解説します。

"ハイキングとトレッキングには多くの共通点があり、同じ意味で使われることも多くあります。トレッキングというと、エベレストに登るような装備を身につけたアスリートのような人たちを想像するかもしれません。 しかし実際は、トレッキングといっても世界一の山に登る必要はありませんし、ある人にとってのハイキングが、別の人にとってはトレッキングとなることもあるのです。"

ハイキングかトレッキングかにかかわらず、登山予定の山の特徴について正しく理解していれば、起こり得る事態に対して十分に備えることができます。この記事ではいくつかの主要な違いをまとめていきます。

Hiking vs Trekking what is the difference

ハイキングとトレッキング

ハイキングは一般的に、 ハイカー向けに整備されたコースや、ハイカーたちが頻繁に通ることで形成されたコースを歩きます。トレッキングと比較すると行動時間も短くなる傾向があります。道が開けているので、歩行やルート確認は容易です。ハイキングは日帰りの場合もあれば、数日に渡る場合もあります。

その一方で、トレッキングは手つかずの自然の中を進む傾向が高まります。これには厳しい気象条件や、標高の高い場所や急な坂道などの過酷な自然環境が含まれます。ハイキングよりも長期間に渡るもので、一日中歩き続け、夜はキャンプをして乗り越えます。これを目的地に着くまで続けていきます。


Hiking vs Trekking what is the difference

ハイキング:

概要:すがすがしく美しい自然の中のトレイルを歩きます。難しく感じられるかもしれませんが、地域によってはさまざまな難易度のコースがあります。

時間:1日あたり2-7時間を、日帰り、あるいは数日かけて歩きます。

距離:3~50kmの範囲で、さまざまな難易度のコースから選びましょう。

持って行くもの:
  • デイハイクの場合は、水、食料、行動食を入れた デイパック を持参しましょう。
  • 1泊以上の滞在をする場合は、大きめのバックパック に予備の衣類や食料、水、テントや寝袋などを入れて持っていきましょう。キャンプ場を拠点に、日帰りのハイキングに出かける場合は、デイパックが付属したバックパックを選ぶのもよいでしょう。そうすれば、すべての荷物を持ち歩くことなく、必要なものだけを持っていくことができます。
バックパックのサイズ:
  • デイハイクであれば、15~20リットル程度の軽量で、たくさんの荷物を収納できるバックパックが適切でしょう。
  • 一泊のハイキングであれば、 25~35リットルのバックパックで、通気性のいい、ヒップベルトにパッドが付いている、サポート性の高いものを選びましょう。
  • 数日かけて行うハイキングであれば、キャンプ用品や調理器具を入れるスペースを備えた40~50リットルのバックパックがいいでしょう。バックパックの選び方ガイドを参照して、旅にぴったりのバックパックを見つけてください。

一般的な例:
アメリカのグランド・キャニオン国立公園 は、美しくも荒削りな風景の中を縫うようにハイキングコースがあることで有名です。ブライト・エンジェル・トレイルは、キャニオン川とコロラド川の壮大な眺めを楽しめる公園内のハイキングルートのひとつです。全長約13km(8マイル)のコースで、途中のキャンプ場では宿泊することもできます。


登山靴:

次のトレッキングやハイキングに向けて、登山靴を選ぶ際のポイント:
  • 足首のサポート
  • 快適な乗り心地
  • 軽量
  • 通気性の良さ
  • 水が入ってきてもすぐに乾く通気性のある素材


お子様と一緒に行くハイキングのヒント:

シンプルを心がけましょう!

"ハイキングの旅はまだ小さなお子様には難しいかもしれませんが、よりシンプルで短いハイキングコースを選ぶことで、お子様とも簡単な日帰り登山を楽しむことができます。 お子様が疲れてしまったときのために、悪路にも対応したベビーカーを持っていくのもいいでしょう。これらのベビーカーにはサスペンションが付いているため、石や芝生の上でガタガタしても、お子様は安全で快適に過ごすことができます。"

Hiking vs Trekking what is the difference

お子様を背負って登山!

また、ある程度長時間の移動を予定している場合は、チャイルドキャリアでお子様を背負って連れて行くこともできます。長時間のハイキングでは、お子様の重みを負担に感じることもありますので、体にぴったりとフィットして体を支えてくれる調節可能なバックパネルや、背中の重みを軽減してくれるヒップベルトが付いているものを選ぶことが大切です。


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トレッキング:

概要:未舗装の道、悪天候、急な傾斜、高地の低酸素状態など、挑戦的な道のりが続きます。一般的なハイキングとは異なり、トレッキングでは決められた道ではなく、大自然の中を進んでいくことが多く、事前のトレーニングが必要な場合があります。

期間:トレッキングは、1週間から数週間におよぶ場合もあります。道中ではキャンプをして、目的地を目指します(もちろん、状況が悪くなれば途中で切り上げることもあるでしょう)。

距離:50km(30マイル)から1,000km(600マイル)におよぶ場合もあります。例えば、ネパールのエベレスト・ベースキャンプへの往復トレッキングは、約130km(80マイル)の距離を14日間かけて歩くことになります。トレッキングによっては、1日に10km(6マイル)ほど歩くこともあります。

持って行くもの:大自然の中に飛び込むには、場所や状況に応じたギアを装備しましょう。雪が降ればピッケルが必要になり、砂漠では水分補給が必要になります。水、食料、調理器具、テント、寝袋、衣類、薬、トレッキングポール、コンパス、衛星通信機、などはほとんどのトレッキングで必須になるでしょう。

バックパックの大きさ:60〜85リットルのバックパックなら、必要な食料やウェアに加えて、クッカーやテント、寝袋などを収納できるスペースを確保できます。 軽量で通気性がよく、腰に負担がかからないようヒップベルトにパッドが入っているものがいいでしょう。バックパックの選び方のガイドでは、トレッキングに適したバックパックの選び方を紹介しています。

一般的な例:
エベレスト(少なくともエベレスト山のベースキャンプ)へのトレッキングは、ネパールでは有名なトレッキングコースです。この地域の地形は、高地での歩行に慣れていない人には危険であるため、地元のガイド(シェルパ)を同伴してのトレッキングが一般的です。ネパールのシェルパで有名なアパ・シェルパは、エベレストに21回登頂しており、彼ほどトレッキングに詳しい人はいないでしょう。


トレッキングポール:

トレッキングポールは、ご年配のハイカーがよく使用していますが、実際はあらゆる年齢層のハイカーに役立つツールです。

トレッキングポールを使用する理由 トレッキングポールは、体やバックパックの重さを足だけではなくポールに分散させる目的で使用します。これにより、膝や関節への負担が軽減され、長期的には関節の健康状態にも良い影響を与えます。短期的にも、トレッキングポールにはハイキングをより身軽に、効率よく進める効果があります。

トレッキングポールの使い方:トレッキングポールを足元に置いたときに、腕が90度に曲がる角度で持つことで、正しく適切な高さで持っていることになります。

トレッキングポールにはストラップが付いています。ポールを正しく持つには、ストラップの下側から手を通し、親指が体側に、その他の指が外側にくるようにして握ります。

トレッキングポールは右腕を前に出すタイミングで左足を前に出し、逆に左腕を前に出すタイミングで右足を前に出します。

トレッキングポールの持ち運び方:トレッキングポールを非使用時に、登山用バックパックに固定することができます。トレッキングポール装着用のループが付いたバックパックをお選びください。


ハイキングとトレッキングのどちらであっても、しっかりと計画し適切な装備をして、安全で楽しく登山をすることが大切です。美しい大自然を心行くまで堪能したいなら、自分の足で歩む登山はベストなアクティビティです!

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