使い方ガイド

ルーフトップテントの完全ガイド

ルーフトップテントはどのように選べばよいでしょうか?また、車種適合はどのように調べたらよいでしょうか?この記事でお答えします!

ルーフトップテントは、冒険を愛するキャンパー向けに作られています。迅速に設置できることで、どこでも簡単にキャンプを楽しむことができます。そして、荒野では、高い耐久性を備えた構造を持つ、このタイプのテントがぴったりです。

冷たくぬかるんだ地面に設営したテントを卒業し、車上泊をするときが来ましたか?その前に、知っておくべきことがたくさんあります。この完全ガイドで、気になる疑問を今すぐ解決しましょう。

この記事の内容:


ルーフトップテントを購入すべき理由

ルーフトップテントには、数多くのメリットがあります。

冒険。ルーフトップテントを使うことで、天候条件に左右されず、他にはない素晴らしいアウトドア体験を得ることができます。地上に設営するテントよりも悪天候に強く、耐久性にも優れています。RVとは異なり、起伏の多い地形でも活躍します。

景色。高い場所で目を覚ましてテントを開けると、すぐそこには美しい景色が広がっています。いくつかのルーフトップテントにはスカイパネルが備え付けられており、星を眺めながら眠りにつくことができます。

設営が簡単。ルーフトップテントは、数分で設営や撤収ができます。地上に設営するテントのように多くのポールをつなぎ合わせて、地面に固定する必要もありません。必要なのは、テントを広げることだけ。キャンプの準備にかける時間を短縮し、好きなことにより多くの時間を費やすことができます。

快適。ほとんどのルーフトップテントにはマットレスが備え付けられており、エアマットよりも快適です(特に空気が抜けてしまうものとは比べものになりません!)。マットレスはテント内に収納されているため、テントを開いてすぐに飛び込むことができます。また、テント内はフラットに保たれ、就寝中に背中にごつごつした石を感じることもありません。

清潔でドライな環境を維持。ルーフテントなら、地上の泥、雪、砂、野生動物も気になりません。

あらゆる天候に対応。多くの場合、ルーフトップテントの素材は、地上に設営するテントよりも、過酷な天候条件に耐えられるように設計されています。

ルーフトップテントか?トレーラーか?

ルーフトップテントは、トレーラー、キャンピングカー、RV同様に移動する住まいでありながら、より安価に手に入れることができます。多くの車種に適合しているため、より柔軟性の高い選択肢となります。また、起伏の多い地形でも使えるため、オフロードの冒険にはもってこいです。

トレーラー、バン、RVは、自宅から離れてもなお、給水・配管システムが備わった快適な環境ですごしたい方におすすめの選択肢です。車体が大きいため、通常はルーフトップテントほどのフレキシブルさはありません。


ルーフトップテントの使い方

ルーフトップテントの設置方法

キャンプに出かける前に、車にルーフトップテントを取り付ける必要があります。ルーフトップテントはそれぞれが異なる設計となっており、設置方法も異なりますが、ほとんどのテントに共通する手順は次のとおりです。
1. 車のベースキャリアにテントを置いて、所定の場所までスライドさせます。
2. 付属の取付け金具のボトルを締めてテントを固定します。

当然ながら、詳細な手順については、ご利用のテントのマニュアルを必ずご参照ください。

Thuleルーフトップテントの最新ラインアップは、プレミアムなマウントブラケットを採用したことで、ベースキャリア上への設置作業がわずか4分、つまり従来型テントの半分程度で完了します。このブラケットはテントとベースキャリアをロックし、セキュリティも向上しています。

ルーフトップテントの使い方

目的地に到着したら、ルーフトップテントを展開しましょう。テント型とタワー型の2種類のタイプがあり、両方とも、地上に設営する一般的なテントよりも短時間で設営できます。

テント型:ソフトシェルタイプのルーフトップテントです。移動時用のカバーを取り外し、ラダーを引き出して、畳まれているテントを広げるだけ。地面に着くようにラダーを調整すれば、お楽しみの時間です!

タワー型:ハードシェルタイプのルーフトップテントです。固定用フックを外すだけでテントが広がります。設営はたったこれだけです!

ルーフトップテントを広げるのにかかる時間

ルーフトップテントの愛好家は、常にこの点に関心を抱いています。時間を測定してみたところ、ほとんどのルーフトップテントは、平均3~4分で開いて使用できる準備が整いました。

テントを開き、ウィンドウとレインフライロッドをセットするともう少し長い時間(4~6分)を要する場合があります。タワー型テントは、レインフライロッドなどが必要ないため、よりすばやく設営することができます

ルーフトップテントを使用してキャンプができる場所

一般的に、キャンプが許可されている場所では車上泊をすることができます。オートキャンプ場、特定の国立公園、RVパーク、車中泊が許可されたパーキングエリアや道の駅などが該当します。車中泊の可否については、管理する機関のガイドラインを必ずご確認ください。「くるま旅」など車中泊が可能な場所を探すサービスを利用するのも便利です。


購入すべきルーフトップテントの種類

ルーフトップテントの使用方法がわかったら、次に、ご自身に最適なルーフトップテントを探す必要があります。新しい持ち運び可能な住まいを選ぶ際に、次の事項にご留意ください。

タワー型ルーフトップテントとテント型ルーフトップテント

タワー型ルーフトップテント:タワー型ルーフテントは、いくつかのラッチを外すだけで開くことができ、テント型ルーフテントよりも短時間で設営や片付けが可能です。また、アルミやABSプラスチックなど強度の高い素材が採用されているため、風雨に耐える性能が非常に優れています。こうした理由により、タワー型ルーフテントはオーバーランダーやオフロード旅行者に人気があります。また、製品によってはルーフボックスとして兼用でき、追加収納スペースとして使うことや、オフシーズン中にも活用することが可能です。

テント型ルーフトップテント:テント型ルーフテントは、最も一般的なタイプのテントです。半分はご利用の車両のベースキャリアに取り付け、もう半分はラダーで支持されます。このタイプのテントを開くために必要なのは、ラダーを引き出すことだけ。これで、畳まれていたテントが開きます。テント型のサイズは、タワー型よりも大きく、最大のルーフトップテントは4人用となっています。また、テント型は、アネックスを取り付けることもでき、テントの下にさらなるスペースを確保できます。


最適なルーフトップテント

ファミリー向けルーフトップテント

最大サイズのルーフトップテントは、一般的な状況で290 kg(650 lbs.)程度までの荷重に耐えることができ、家族4人で使うテントとして最適です。ルーフトップテントの別室には、お子様の朝の身支度をするのに十分な広さがあり、お子様用の寝室にもなります。

週末旅行およびショートトリップ向けルーフトップテント

週末のちょっとした気分転換や短期旅行でキャンプを楽しむには、コンパクトな軽量タイプのカールーフテントがおすすめです。Thule Foothillのようなタイプなら、ルーフトップの一部しか占有しないため、別の用途にもルーフトップのスペースを利用できます。これはクロスオーバーやワゴンなど小さめの車両に好都合であり、また、サイクルやカヤックなどをルーフに積んで運ぶこともできます。

タフな冒険者のためのルーフトップテント

野山の奥地を目指して車道の果てまで行く長期間の旅行には、そのような環境を想定した設計のルーフトップテントをお選びください。たとえば、厚手のテント生地とダイヤモンドパターンのプレート床を採用した耐久性の高いテントは、苛酷な天候下やオフロード環境での使用に耐えるように作られています。このようなテントは四駆トレーラーやオフロードカーに最適です。

また、タワー型ルーフトップテントは、ジープやトラック荷台での使用にも適しており、硬質な素材が採用されているため雨風に対する耐久性が非常に優れています。


ルーフトップテント用アクセサリーと特徴

  • ルーフトップテントで暖かく過ごすにはどうすればよいでしょうか?キルト地の断熱材をお使いください。このルーフトップテント用の断熱材は、テントのサイズと合っており、内部のフレームに取り付けて、寒さ対策をより強化します。ほとんどの場合、ルーフトップテントの素材は地上に設営するテントよりも厚いものを採用しているため、ルーフトップテントの方が暖かいです。冷たい地面から離れて、高いところで過ごせることのメリットは言うまでもありません。
  • ルーフトップテントをアネックスとともに使用するメリットは何でしょうか?取り外し可能なアネックスが付属しているルーフトップテントもあります。これがあれば、探索に出かける前に着替えるためのより隔離されたスペースや、ギアを置いておくための追加スペースが確保されます。
  • 寝具:ルーフトップテントの数あるメリットの1つに、フィット感のあるマットレスが含まれています。これにより、アクティブな1日に見合った素晴らしい夜の休息が約束されます。すでにテント内に設置されているため、必要なのはテントを開いて飛び込むことだけです。
  • 結露防止マット:このマットを床に設置すると、テント内にカビが増殖したり、湿度が高くなったりするのを防ぐのに役立ちます。
  • ブーツバッグ:テント内を可能な限り清潔かつ湿り気のない状態に保つために、テントの外に吊るしたブーツバッグに泥まみれの靴を入れておきましょう。

ご利用の車両に合うルーフトップテントを見つけるには

Thuleは、ルーフトップテントが固定され、安全である状態を保つことがいかに重要なことであるかを心得ています。そのため、テントがご利用の車両に合ったものであることは重要です。以下では、テントがご利用の車両に合ったものであるかどうかを判断する際に、検討すべきいくつかの事項を記載しています。

積載可能重量

  • 動荷重積載量とは、車両が走行中に耐えられる重量です。これは車両メーカーが規定する最大積載量に相当し、ルーフトップテントの重さを支える能力の目安になります。
  • 一方、静荷重積載量とは、テントを設置してラダーを取り付けた車両が静止した状態で耐えられる重量のことです。ラダーにもテントを支持する力があるため、多くの場合、静荷重積載量は動荷重積載量に比べて3倍ほど大きくなります。テントとその中で眠る人を支えるには、車両が大きな重量に耐える必要があり、静荷重積載量はその能力を示しています。

サイズに関する要件

  • テントの下部には、カールーフにテントを固定するアルミ製のバーがあります。このバーの幅は車両に適合している必要があり、広すぎるものは設置できません。テントのマニュアルに記載された推奨サイズ要件を参照し、お使いの車両に適合することをお確かめください。

ベースキャリアのフィッティング

  • 工場出荷時点で車両に取り付けられているラックよりも大きな積載量を持つ、アフターマーケットのベースキャリアの購入が必要となる場合があります。ラックは、テントの動荷重積載量に耐え得るものである必要があります。
  • ルーフトップテントは、ほとんどのThuleベースキャリアに対応しています。以下のベースキャリア製品はルーフトップテントに適したベースキャリアの例です(実際のルーフトップテント製品の適合性を必ずお確かめください)。

ルーフの種類

  • ルーフトップテントは、(以下で記載するように)フィックスポイントやルーフレールがないノーマルルーフを除き、様々な種類のルーフに取り付けることができます。サンルーフの車両ではお使いいただけますが、ガラスルーフの車両ではお使いいただけません。
  • ルーフトップテントは、クロスバー、サイドレール、ガーター、トラック、フィックスポイントのあるルーフの車両でお使いいただけます(以下に示すとおりです)。ただし、工場出荷時点で車両に取り付けられているクロスバーやサイドレールは、テントの重量に耐えられないことが多いため、これらのバーやレールにはテントを設置しないでください。

車種別適応表を活用して準備を簡素化しましょう!お客様の手間を省くため、私たちがすべての計算を行います。Thuleのガイドでご利用の車両のブランド、車種、製造年をお選びいただければ、その車両に合ったルーフトップテントをいくつかご提案します。

ルーフトップテント用にルーフラックは必要でしょうか?はい、必要です!ルーフトップテントは、ご利用の車両、SUV、バンのラックシステムに取り付けることができます。

ジープやトラックでもルーフトップテントを設置できますか?はい、設置できます!ほとんどのルーフトップテントは、ジープ、トラック、SUVにかかわらず、ほぼすべての車両に取り付けることが可能です。ピックアップやトラックの荷台に取り付けられるトラック用ラックやバン用ラックは、ルーフトップテントの設置に最適です。

ルーフトップテントとカヤックをラックに設置できますか?カヌーやサイクルはどうですか?はい、設置できます!いくつかのルーフトップテントは、ルーフトップに設置しても横に十分なスペースが残っているため、カヤック、カヌー、サイクルを一緒に運ぶことができます。ルーフトップテントやカーゴキャリアも同様に運ぶことができます。ルーフラックと車の耐荷重を超えていないことをご確認ください。


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